前回までの市民ネットではなく(市民ネットからの出馬は2期までとなっています)、民主党から出たことで非難の声も受けたようですが、個人的にはピント外れなように思います。
政党は主義・主張の同じ者、似ている者が一緒にやっていくことで政治力・発信力が増すようなシステムですので、もちろん主義・主張が180度違えばその政党には入れません。
しかし市議会議員選挙のような本当に市民レベルの目線で行う選挙において、吉本さんが従来から主張していることと、民主党が主張するものに、そんなに隔たりはあるでしょうか?ポスターにもある「生活者の政治」というような目線はずっと以前から言われていることです。
もちろん、自民党の支持者や共産党の支持者、市民ネットの支持者が面白く思わない気持ちは充分に理解出来ます。
しかし国会で民主党が多数を得るのと、市議会で民主党が多数を得るのとでは意味が違います。市議会はより市民の目線にあるべきところですし、市民の生活と直結しているので、どの政党が多数をとるのかよりも、議員さん本位、個人本位で選ぶべきだと思います。
その点で個人的に有能な吉本さんが選ばれることは実に喜ばしいことだと思います。もし吉本さんと違う意見があったり、民主党と違う意見があっても、彼女なら親身に聞き考えてくれると思います。そもそもそういう人でなくては、文字通り「草の根」的な市議会議員になどなれません。何万票も獲得する国会議員選挙と違い、市議会議員選挙は本当に1票1票が重いですからね。
ということで、吉本さんが民主党であるかどうかはさほど重要な問題ではないと思うのですが、逆に民主党が吉本さんを引き入れたのは流石と思います。民主党としては、党にマイナスになる人であれば入れるはずがありません。
今回は珍しく政治の話しをしました。私は決して民主党の支持者ではありません。(支持政党は特になく、毎回政策の中身を見て判断しています)
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