2012年4月16日月曜日

『ふくし四街道』『てと手』2年目

今年も幸運にも入札で落札し、『ふくし四街道』『てと手』発行の2年目に入ることになりました。
少しは慣れて、仕事も早くなったと思いますが、まだまだ精進したいところです。

それにしても、この仕事をするようになって初めて社会福祉というものを考えました。今まではほとんど馴染みがなかった分野で、何も知りませんでした。
ボランティアについても恥ずかしいほど何も知らず、経験と勉強の1年間でした。

お年寄りや障がいのある方を初め、いわゆる「弱者」と簡単に一括りにしてしまいがちなその中身を知ることが出来ました。そしていつ自分自身がその「弱者」になるか分からないなと思うようになりました。
だからこそ、出来る時に出来ることをするといのは、当たり前のことなのだと分かりました。

少しでも住みよい街にしようと日々働いている職員の皆さんに頭が下がります。
と同時に、こういう仕事はとても良い仕事だなと思います。我々の仕事のようにお客様に「ありがとうございます」と言うのは当たり前のことですが、この仕事の場合、逆にお客様の方から言ってもらえる。考えてみればそのような仕事って、医者や看護士、消防士、弁護士とか数少ない業種にしかないものだなと思いました。

0 件のコメント:

コメントを投稿