2020年2月5日水曜日

武漢のコロナ・ウイルス

中国・武漢でコロナ・ウイルスが蔓延しているようです。

どのようなウイルスかはよく分かりませんが、新型の感染病というと、10年ほど前の新型豚インフルエンザが思い出されます。
あの時は、メキシコ等での発生が確認され、日本でも厳戒態勢が敷かれ、「絶対に国内に入れない」として空港の検疫が厳重になったものの、わずか1週間あまりで最初の国内感染者が出て(成田空港での帰国者)、1ヶ月後には我が家の中まで侵入を許した苦い記憶があります。
中国発のサーズもありましたし、新型といわれるだけで怖いですね。

今のところ、豚インフルの時と比べても大した対策を立てていないようですが、中国は近いですし交流も盛んなので、大流行する可能性もあります。すでに国内感染者も出ていますし、大事にならないことを祈るばかりです。(祈っているだけではダメですが)

小池都知事など、中国からの旅行者も「おもてなし」と言っていますが大丈夫でしょうか?
オリンピックも問題なく開催すると言っているので、「騒がないように」という意味でしょうか。

グローバル社会の現在、こういう新しい疫病が起こるたびに世界的大騒動になるのは仕方のないことかもしれません。
20世紀初頭のスペイン風邪のようなパンデミックは歴史の中の話しで、医学の発達した現代ではあり得ないと勝手に思っていましたが、そうではなく、逆に起こりやすいのは昔よりも現代かもしれませんね。

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