2020年3月19日木曜日

(今、流行りの?)テレ・ワーク

今回の新型コロナウイルス騒動でテレ・ワークが推奨されています。
つまり「離れた場所で仕事をする」ことで、つまり、出勤せずに在宅ワークをしようということです。

パソコンを離れた場所から遠隔操作したりして行うものを想定しているでしょうが、たんに仕事を持ち帰り、家で書類を作ることもテレ・ワークですし、電話を転送して家で電話を受けることもそうですよね。

印刷屋にとっては、テレ・ワークととても相性の良い部分と相性の悪い部分があります。
まず、相性の悪い部分ですが、これは印刷そのものの部分です。
印刷は印刷機がないと出来ません。印刷機は家に持ち帰れないので、出社する以外に選択肢はありません。印刷後の各種加工も同様です。
ただ、仕事量が減っているので、出来るだけ分散させる時間的、空間的工夫は出来ると思います。

相性の良い部分は、印刷前の制作の部分です。
パソコン・ワークは在宅勤務と相性が良いですし、電話での打ち合わせはどこでも可能です。

ただし、弊社のような零細企業のようにもともと人数が少ない場合は、何もなくても人と接触する機会が少ないのでたいした対策をする必要がないというのも事実です。
例えば一人で作業をしている職人さんがいたとして、その人に「出勤を自粛しなさい」というのはまったく無意味だということです。公共機関を利用せずに、徒歩、自転車、マイカー通勤なら、通勤してもしなくても何も変わらないということになりますね。

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